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酸素は磁性体。
磁性体とは磁石にくっつく物体のことで、鉄のようなものです。
百年ほど前の大学の教科書に酸素は磁性体で目に見えないが、ちゃんと磁石にくっつくと載っていました。
今では残念ながら磁石と目に見える対象物の関係しか勉強をしないようです。
生きていくために大切な酸素は、ときには悪者になります。
下図は、ガラス瓶のふたに磁石を付けたときとそうでないときで、空気分子がどのように、変化するかを示しています。
酸素が磁石にひきつけられ、底に窒素が残ります。
そこで、もっと分かりやすいテストを２種類やってみます。
①カットしたりんごの皮をむいて入れる。
結果：磁石が無い方は褐色に変色、磁石があるほうは変化なし。
②生きた「あり」を５匹ずつ入れる。
結果：磁石の有る方は１日で全滅、ないほうは全員生存。
結局、磁石が空気中の酸素を吸い付けて、残った窒素の働きを説明した実験で、酸化防止の高度な技術に発展しそうなんです。
今の若い研究者は猫も杓子も最先端のＡＩやiＰＳ細胞に夢中で磁石などまったく無視です。
宝の山がそこにあるのに非常に残念。
磁石の応用展開が広がりそうで、こちら方面の商品化を一生懸命考えたいものです。
見えない物事に目を向ける・・非常に大切なことです。
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AQマグネット工房
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