酸素は磁性体と言うことを前回のブログで説明し実験をしました。
今回はそのなかの腐敗を防ぐテストでゴミの臭いを抑える効果が有ることを報告します。
(1)家庭のゴミ箱で試してみました。
家庭用のごみ箱にはいろいろな種類のごみが入っています。
特に生ごみの腐敗臭は強烈で耐え難い臭いがします。
大量の酸素を得て、菌が増殖し発酵が進んでいるのです。
そこで、酸素の供給を絶つため、強力ネオジウム磁石を使いました。
結果は効果ありです。
しかし、フタを開ける回数が多いと効果が薄れます。
フタをあけるたびに空気が入れ替わり、酸素を供給しているのです。
フタを開けたときの酸素の吸着状況、締めている時の吸着状況が目に見えません。
今ある磁石に、酸素がどのようにして吸着しているのさえ分からない現在、今後の問題を難しくしそうです。
(2)強烈な臭いのゴミ箱でも試してみました。
使用済みの介護用オムツは強烈な臭いで有名です。
これでテストすると明らかに、最初のものは 臭いがしませんが、2回目以降フタを開けると効果が薄れます。
初回で吸着した酸素が残り、2回目以降は逆に酸素が多くなったのではと思われます。
つまり、磁石に吸着される酸素が、2回3回とフタを開けるたびに、飽和して空間の酸素が残存する。
最初の磁石のない状態に戻ったようです。
(3)軟鉄磁石の出番かも?
今ここにある磁石にどのくらいの酸素が吸着しているか分かりません。
これも永久磁石の宿命です。
上述した問題を解決するには、フタを開けるたびに磁場をリセットする必要があります。
その方法としてよく知られているものに電磁石があります。
それは、電流を流し磁場を作り、電流を切って磁場を消します。
ためしに、乾電池と鉄棒で2台製作してテストしてみると、思ったとおり効果が認められました。
しかし、ゴミ箱が電気製品???
これはまずいです。
新たにエネルギーが必要で当工房として由々しき問題です。
今、電磁石に代わる軟鉄磁石で開発を進めています。
乞うご期待を!!!
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AQマグネット工房
あなたも空間の魔術師に・・・掛ける・吊るすから乗せる・置くへ
Docodemoフック(マグネット式)世界初!ガラス窓にフック
住所:群馬県高崎市上里見町801番地5
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