高齢者施設では、入居者の身体的・精神的な健康をサポートするために、さまざまな活動やツールが取り入れられています。
その中で、今回ご紹介するのが「脳活ボール「C-nagara」」です。
この青と赤のボールセットは、握る動作に特化しており、高齢者に多くの利点を提供します。
今回は、そのメリットについて掘り下げてみましょう。
1.握力の向上と維持
高齢になると、握力の低下が顕著になり、日常生活のさまざまな動作(箸を持つ、ペットボトルを開ける、ドアを開けるなど)が困難になることがあります。
「脳活ボール「C-nagara」」は、軽い力で握れるため、握力を維持するためのトレーニングに最適です。
定期的にボールを握ることで、手や指の筋力を強化し、手の機能の維持や改善が期待できます。
2.安全な設計
ABS素材で作られているため、非常に軽量であり、高齢者が無理なく使用できます。
凹凸のある表面は手にしっかりとフィットし、滑りにくいため、握る際に力を必要以上にかける心配がありません。
また、マグネットが内蔵されていることで、無意識にボールを落としてしまっても転がりにくく、施設内での事故や転倒リスクを減らします。
3.色の認識による脳の刺激
このボールセットには青と赤の2色が含まれています。
色のコントラストがはっきりしているため、視覚的な刺激としても効果的です。
色彩は脳に直接的な刺激を与え、認知機能の維持や向上に寄与します。
特に、視力が低下している高齢者でも認識しやすく、視覚と触覚を同時に刺激することで、脳の活性化をサポートします。
4.手軽なリハビリツール
「脳活ボール「C-nagara」」は手軽に使用できるリハビリツールとしても非常に有用です。
専用のリハビリ機器を使用しなくても、座ったままやベッドの上で簡単に行えるため、日常生活の一部として取り入れやすいです。
例えば、テレビを見ながらや、おしゃべりをしながらボールを握ることで、無理なくリハビリを継続することが可能です。
5.ストレス軽減効果
握る動作は、ストレスや不安を軽減する効果もあります。
高齢者は、健康や孤独、環境の変化に対する不安を抱えることが多く、心身のリラックスが必要です。
「脳活ボール「C-nagara」」を握ることで、心が落ち着き、リラックス効果を得られるでしょう。
特に、ゆっくりとしたリズムでボールを握ることで、心拍数や呼吸を整えることにも繋がります。
6.グループ活動のきっかけ
このボールは、入居者同士での活動の一環として使える可能性もあります。
例えば、握った感触や使用感について話し合ったり、色の認識ゲームをしたりするなど、軽いゲームや交流の材料として利用できます。
グループでの活動が増えることで、コミュニケーションが活性化し、孤独感の軽減にもつながります。
まとめ
老人ホームにおいて「脳活ボール「C-nagara」」を導入することは、身体的なトレーニングだけでなく、精神的なリラックスや認知機能の維持、そしてコミュニケーションのきっかけ作りにもつながります。
握力や手指の機能を強化し、日常的にリハビリとして使用できるため、高齢者の生活の質を向上させる一助となるでしょう。
このボールセットは、シンプルでありながら、多くの可能性を秘めています。
施設での新たなツールとして、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか?
———————————————————————-
AQマグネット工房
磁力と手のひらのツボ指圧で認知症予防・ボケ防止・脳トレグッズの開発販売
住所:群馬県高崎市上里見町801番地5
———————————————————————-