デイケアでの「脳活ボール「C-nagara」」活用事例：効果的な取り入れ方|AQマグネット工房

デイケアでの「脳活ボール「C-nagara」」活用事例：効果的な取り入れ方

　デイケアで使う「脳活ボール『C-nagara』」を活用した効果的な取り入れ方についてご紹介します。

このボールは、青と赤の2色があり、凹凸がついたABS樹脂製の小型ボールで、磁石には強力なネオジウム磁石が使用されています。

キャッチボールなどの投げる遊びには不向きですが、手軽に握れるデザインと磁石の特性を活かし、デイケアの場で効果的に取り入れることで、脳活性やリハビリ、利用者同士のコミュニケーション促進に役立てることができます。

　凹凸のある脳活ボール「C-nagara」は、指先や手の感覚を刺激するのに最適です。

小さなボールを握ったり離したりすることで、指先や手の動きに加え、触覚を通じて脳へ刺激を与えることができます。

また、ネオジウム磁石の磁力を感じることで普段とは異なる感覚が得られ、感覚の鋭敏化にもつながります。

　脳活ボール「C-nagara」を手のひらで軽く転がしたり、2つのボールを磁石でくっつけたり離したりするだけで、集中力や注意力を高めるトレーニングにもなります。

特に、赤色と青色を使って「右手で赤、左手で青」などの色分け指示を加えると、脳の働きをより一層促進させることができます。

繰り返すことで、日常生活での動作がスムーズになる効果も期待できます。

　デイケアの場では利用者同士やスタッフとの交流が重要です。

脳活ボール「C-nagara」を使用した簡単なアクティビティ（例：色ごとのチームに分かれ、ボールを並べる・くっつけるゲーム）を取り入れると、楽しく参加しやすいです。

また、共通の活動を通じて自然と会話が生まれるため、コミュニケーションが活発になり、グループ活動を活性化する効果が期待できます。

　脳活ボール「C-nagara」は気軽に持ち運びできるため、ちょっとした休憩時間やデイケアの合間にも取り入れやすいアイテムです。

スタッフが声をかけて個別にトレーニングを行うことで、利用者のモチベーションが上がり、日常的な脳活の習慣がつきやすくなります。